手軽に鉄製品を使ってみたいなら小さいサイズのスキレットもおすすめ。

鉄のフライパンによっては、分厚いものもあります。

 

分厚いと、重くて片手では持ち上げられないものもあります。

 

鉄のフライパンを使いたいけれど、大きくて重いのは嫌だな…。

 

片づけがめんどくさそうだし、なかなか買うまでにはいかない…。

 

そんな方には、小さいサイズのスキレットをおすすめします。

 

小さいサイズスキレットで、手軽に鉄製品を使おう

ロッジのスキレットの写真

「スキレット」は鉄製のフライパンです。

 

私は、大きい南部鉄器のフライパンを持っていますが、そのあとに、この小さいサイズのスキレットを買い足しました。

 

私が追加して使っているのは、「ロッジ製」のスキレット。

 

ロッジはキャンプ用品で有名な、アメリカのメーカーです。

 

鉄製のフライパンの購入を考えているのなら、まずは、小さいサイズの南部鉄器のフライパンや、スキレットを試してみるのもいいと思います。

 

私は、【ロジッスキレット6 1/2インチ L3SK3】を買いました。

6 1/2インチは、スキレットの大きさが、直径15.5センチのサイズです。

 

キャンプではなく、家でも手軽に使いやすいサイズでしたよ。

 

 

LODGE (ロッジ) ロジッスキレット6 1/2インチ L3SK3

  • サイズ:6 1/2インチ
  • 直径:15.5φcm
  • 深さ:3㎝
  • 厚み:5㎜
  • 素材:鋳鉄
  • 対応:IH・ガス火・オーブン

ちょうど1人分のお料理が作れるサイズです。

 

小さいから片付けも楽なんです。

 

大きいフライパンよりも使いやすいので、自然とこのミニサイズのスキレットの方を使ってしまいがちです…。

 

 

使ってみた感想

スキレットミニサイズで目玉焼き

この小さいスキレットで、目玉焼き1個が作れます。

 

写真を見ると、少し余裕があります。

 

卵なら3個くらいは問題なく入りました。

スキレットで卵を焼いた写真

4個でも大丈夫でしたが、ちょと溢れそうかなぁ…という気はしますが…。

 

スキレットの厚みは5㎜あり、少し重みがあるかな…と感じますが、片手で問題なく持ち上げられます。

 

 

スキレットを使うときに注意するところ

  • 全体が熱いのでやけどに注意
  • 重いので置き場所に注意

このスキレットは、取っ手も鉄でできています。

 

火にかけると、取っ手までも熱くなるので、分厚いミトンなど手を覆うものが必要です。

 

南部鉄器のフライパンと同じですね。

 

火にかけているときや、スキレットが熱いときは、絶対に、素手で触ることは避けましょう。

 

(たまに無意識で素手で触ってしまうことがありますので…)

 

 

このサイズのスキレットは片手で持ち上げることができますが、何かの拍子に滑ったりして足の上に鉄の塊のスキレットが落ちてきたら、大きな怪我をするかもしれません。

 

もし料理中に地震が来たら…と想像するのも怖いですよね。

 

料理中の取り扱いはもちろん、それ以外でも、普段の置き場所などにも十分に気を付けた方がいいなぁと、鉄製品を使うたびに思います。

 

 

スキレット(直径15.5センチ)と南部鉄器(24センチ)フライパンの比較。

南部鉄器のフライパンとミニサイズのスキレットを比較した写真

上のスキレットが直径15.5のサイズ、下のフライパンが直径の24サイズです。

 

けっこう大きさが違いますよね。

 

似てる点といえば、どちらも厚みがあるところ。

 

重さについては、どちらもそれなりにありますが、直径15.5センチは小さい分、片手でも持ちあげることができます。

 

サイズが小さい分、収納にもあまり困りません。

 

このサイズなら、蓋は何かで代用できるので、私は買いませんでした。

 

鉄製のフライパンは、重たくない方が使いやすいのは確かです。

 

この直径15.5センチのスキレットは、大きすぎず小さすぎないサイズですし、重さも重すぎないので、日常で一番使いやすいサイズなのかなぁと思います。

 

 

鉄製のフライパンの片付けの仕方は簡単です。

鉄のフライパンの片付け方法の写真

  1. たわしを使って、お湯につけながらこすって、汚れやこびりつきを取り除きます(洗剤は使わなくても大丈夫です)。
  2. フライパンは、濡れたままで火にかけます。
  3. 水分が蒸発すしたら、数分待ち火を止めます。
  4. キッチンペーパーなどに油をしみこませます。
  5. フライパンが熱いまま、箸やトングを利用して、フライパン全体に油を塗っていきます。

(鉄の道具の記事でもご紹介していますが、再び書いています。)

 

写真は、大きいフライパンですが、片付けの手順は一緒です。

 

お湯で流しながら、タワシでこすると、きれいに汚れが取れます。

 

こびり付きや汚れ、匂いが気になったときは、洗剤の代わりに、重曹を振りかけてからタワシで擦するとキレイになりますよ。

 

そのあとは、火にかけて水分を飛ばし、最後に油を薄く塗ってフライパンに油が浸み込んだら完了です。

 

油は、ココナッツオイルを使っています。

 

 

火にかける裏側には、油を塗らないので、少し錆が出てきた部分があります。

 

こすれば取れますので、あまり気にしなくても良さそうです。

 

火にかけるし、危ないので、底はそのままで何もしていません。

 

2、3日ほっかりぱなしにしたときの、こびりつきや汚れも、お湯とたわしでこすったら、キレイに取れてしまうので、南部鉄器のフライパンと同じくらい扱いやすいなぁって思いました。

 

 

直径15.5センチのスキレットは1人分としてもおすすめです。

スキレットで卵を焼いた写真

手軽に使うのに最適なミニサイズのスキレット。

 

1人分の料理が作れる、ちょうどいいサイズです。

 

このサイズは、とても便利。

 

野菜とお肉をのせて焼くだけで、見た目がオシャレなスキレット料理ができますよ。

 

 

現在は、大きいサイズの南部鉄器のフライパンよりも、使う頻度がとても高いです。

 

ほぼ毎日、卵を食べるのですが、卵3個分を焼くのにちょうどいいんです!

 

ガスで熱したスキレットに、バターやココナッツオイルを引いて、そこに卵を3つ割って焼きながら混ぜていきます。

 

そこに粗塩や醤油を入れて味付けしたり、白コショウやカレーパウダーをかけて食べたりしています。

 

卵3つで、ボリュームのある卵焼きが出来上がりますよ。

スキレットで卵を焼いた写真

 

鉄製のフライパンの購入を考えているのなら、まずは、小さいスキレットから試してみるのもいいと思います。

 

ミニサイズのスキレット、よかったら試してみてください。

 

 

南部鉄器の24cmのフライパンの紹介記事はこちら≫≫鉄分とるために使っている【南部鉄器】の鉄のフライパンは想像よりも扱いやすかった。

 

キッチンで使用できる南部鉄器の製品の紹介記事はこちら≫≫【南部鉄器で鉄分補給】キッチンで使用できる鉄製品をご紹介します。

スキレットミニサイズのアイキャッチ画像
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