長年使った枕を手放し、寝がえりのしやすい「整形外科枕」を新調しました。

10年ほど前に、とある有名女優さんが使っているという枕を購入し、最近までその枕で寝ていました。

 

枕の形は長方形ではなく半月のような形で、真ん中と首元、左と右、の4つのパーツに別れていて、それぞれに中綿などを入れられるようになっていて中身を増やしたり減らしたりの調整もできるタイプです。

 

首の部分だけは、空気を入れるような構造になっていて、ポンプで調整して空気を入れたり抜いたりすることで首元を支える高さを調整をできました。

 

枕を横から見たときの形としては、フラットではなく、4つのブロックに分かれていて高さもまちまちです。

 

ちょっと気になっていたのは、寝ているときに、左右のどちらかの横を向くと、左右の凸凹に顔が圧迫される感じがして、寝返りがしづらいな〜なんて思っていました。

 

たぶん、枕の中央が低めで肩よりも頭が下に沈んでいて、高さが足りてなかったのが理由でしょう…横向きで寝ると肩が痛くなるんですよね…。

 

首に出来るシワも気になります。

 

(枕、変えた方がいいかも…。)

 

枕専門店はたくさんあるけど、そもそも、枕には、さまざまな形があります。

 

「そもそも、正しい枕の形って、どれなんだろう?」

 

以前からそんなこと考えていました。

 

枕専門店に、行ってみようかなぁ?とも思ったりしたのですが、なんとなく足が向かなくて、数年が過ぎてしまい…。

 

でも、やっぱり、枕が合わない気がするのは2023年になってもずーっと続いていました。

 

そんなこともあり、やっと、本気で探してみようと思うようになって今年の6月に「枕」と入力し、ネットで検索することにしたんです。

 

『整形外科枕ドクターズピロー』を選んだ理由。

整形外科枕の届いたときの開封後の写真
「ドクターズピロー」枕が届いたときの写真

そこで選んだのは「山田朱織枕研究所」さんの『整形外科枕ドクターズピロー』です。

 

「整形外科」で作っている枕に、とても興味がわいてきたので、HPの内容をよく読んでみると、横向きも楽で、寝返りもしやすく、寝るときの姿勢も正しく保ち、何より高さが調整出来る、というような内容が書かれていました。

 

まさに、私が求めていた答えではありませんか!

 

この枕なら、悩みを解消できるかもしれない…そう判断したので購入して試してみることにしたのです。

 

 

本来は、実際に店舗に行って測定してもらいたいのですが、遠方に住んでいるので行くのにも費用がかかります。

 

幸い、通販でも購入できる『整形外科枕ドクターズピロー』が販売されていました。

 

値段は高いかも?しれませんが、実際に計測して測ってもらうよりはグンと安いですし、通販で理想に近い枕が買えるのなら、試してみないのはもったいないですよね。

 

枕1つに対してカバーも1枚えらべて、セットで注文することになります。

 

枕は2種類のサイズ、カバーは3種類から選べるようになっていて、私は、防水機能付きのカバーを購入しました。

 

整形外科枕の写真
「ドクターズピロー」枕にカバーを付けた写真(裏側)

他のものは枕全体を包むようなカバーですが、防水機能付きのカバーは裏側がゴムで止めるようになっています。

 

枕を一つ購入すると、枕カバーを1枚無料でプレゼントでもらえるようになっていましたので、私はピンクの枕カバーを選びました。

 

防水機能はありませんが、伸びが良くて枕を入れるのも楽ですし、肌さわりも柔らかくて心地よかったです。

 

 

『整形外科枕ドクターズピロー』を使ってみた感想。

整形外科枕の写真
「ドクターズピロー」レギュラーサイズの写真

この枕は、真っ直ぐな形をしていて、凸凹が全くなくフラットな形です。

 

ふわふわの枕ではないので、最初は固く感じで慣れるのには時間がかかりました。

 

土台があるので、だいたいの高さは決まってくるのですが、そのあとに「5㎜」づつ自分の体に合った高さに微調整できるようになっています。

 

この、あと少し…たった「5㎜」が、けっこう難しいんです。

 

何度、この「5㎜」のシートを足したり引いたりしたことか…。

 

この高さでいいかなぁ…と思っても、次の日には腰が痛かったり、また微調整をしたら、次の日は首や肩が痛くなったり…。

 

そんなことを繰り返していました。

 

高さを5ミリ単位で増やしたり減らしたりしながら、なんかしっくりこないな~って思いながら朝も違和感があって慣れることができません。

 

低すぎてもいけないし、高すぎてもいけない…。

 

肩に力が入っていたり、腰が浮いている姿勢だと、翌朝とても体が痛いです。

 

横向きで寝るときにも、高さが合っていないと、肩が痛くなります。

 

私は、枕が頭の上の方に上がっていることも多かったですね。

 

 

今までは、柔らかめの素材を使った枕で寝ていましたが、今のはちょっと固めです。

 

なので最初は、後頭部の下あたりに枕が当たる部分があるのですが、そこに枕の固さを強く感じて痛かったりしました。

 

まだ慣れないときは、合っている高さだとしても、肩が凝ったり頭が痛くなることもあります。

 

たった「5㎜」を足したり引いたりすることで、腰が浮いてるなぁ…とか、首や肩がしっくりくるかも…とかいった違いは分るので、数日で決まりそうなのに数週間も奮闘していたのは、枕の固さに慣れていなかったのが大きな理由だと思いました。

 

「やっと慣れてきたかも?」と感じたのは、使い初めから3週間たったとき、ちょうど75日頃のことでした。

 

これまで、購入したときに一緒に入っていた冊子を見ながら高さを微調整してきたわけですが、久しぶりに朝から調子が良い日でした。

 

肩の凝りも無く、後頭部や肩や首は痛いわけでもなく…スッキリとしています。

 

慣れも出てきてから、すでに3カ月ほど使っていますが、まっすぐな枕の形って向きになるのがスムーズでとても楽だなぁ…って感じています。

 

高さが定まっている今では、翌朝、体のどこかが痛くなるといったことはほとんどありません。

 

今回、思い切って枕を新調してみて、良かったです。

 

 

サイズ選びに迷ったら大きい枕がおすすめ。

整形外科枕の写真
『整形外科枕ドクターズピロー』レギュラーサイズの写真

今回私が買った『整形外科枕ドクターズピロー』の大きさは、「レギュラーサイズ」です。

 

ですが、もうちょっと横幅があっても良かったと感じています。

 

横を向くと多少スペースはありますが、思いっきり横を向く癖がある私にとっては、枕から落ちそうなくらい端ギリギリ残る程度です。

 

持ち運ぶ枕としては良いかもしれませんが、毎日寝るときに使うのでしたらスペースに余裕があるサイズの枕の方が寝やすいんだなと、実感しました。

 

枕は消耗品ということですので、また数年後には買い替えることになるでしょう。

 

そのときは、絶対に、もう一つ大きい「ワイドサイズ」を購入する予定です。

 

もしも、寝るときの姿勢に興味があったり、「正しい枕ってなに?」って悩んでいたりして、「枕」選びに迷っていいるのでしたら、『整形外科枕ドクターズピロー』を1度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

みに色。ブログのロゴ

整形外科枕の紹介記事のアイキャッチ画像
最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE