【常滑焼】作家さんの急須で飲む緑茶。1人分は160mlの急須で茶葉から緑茶を入れる日常へ。

最近、緑茶の美味しさに気がつきました。

 

30年以上も日本で生きてきて、今やっと?

 

という感じですが…

 

今頃になって、緑茶の香りと甘さに癒されおります。

 

作家さんの急須で緑茶を入れた写真

癒されるというのは……何というか、ほっとして落ち着く感じです。

 

温かい緑茶でも冷たい緑茶でも、どちらでも癒されます。

 

今までは、ティーパックに入ったお茶で十分…と思っていたのですが、

茶葉を買ってきて飲む機会があったとき、気が付いたのです。

 

甘くて美味しい⁈

 

そして、

 

癒される…⁈

 

まるで、ハーブティーを飲んだときのように、心がふわっと柔らかくなっていくような感覚を緑茶で味わいました。

 

きっと、緑茶に含まれている「テアニン」という成分に癒されているのではないかなぁ…。

 

今まで、ほとんど気にしたことがなかったのに、不思議です。

 

たぶん、味覚が変わってきたのでしょうね。

形から入りたいタイプ。

作家さんの急須の写真
【常滑焼】作家さんの急須

 

本格的とは言わなくても、美味しく緑茶を入れてみたいなぁと思って、急須を探すことにしました。

 

候補は、三重県の萬古焼か、愛知県の常滑焼の二択。

 

どちらも、土にこだわりがあって、鉄分を含んだ土を使っているそうです。

 

お茶を入れたときに、その陶器に使われている土の成分によって、お茶の味に影響があるということでした。

 

その土を使っている急須で緑茶を入れると、まろやかな味になるのでさらに美味しく飲めるみたいですよ。

 

あとでお話しますが、

欲しいと思った急須が常滑焼にあったので、愛知県の常滑焼を選びました。

 

1人用サイズの急須は小ぶりで使いやすい。

作家さんの急須で緑茶を入れた写真

買うときに悩んだことのひとつに、大きさがあります。

 

1人でゆるりと楽しむのが目的なので、1人用のサイズがいいなぁ…とは考えていましたが、

2〜3杯飲むこともあるだろうから2~3人用のサイズで300㎖くらいのにしといたほうがいいかなぁ?

などと、1ヶ月くらいは迷っていましたね。

 

いろいろなサイトで調べてみたのですが、どこの情報も急須を選ぶときだけは、「大は小を兼ねない」と書かれていました。

 

なるほど、ここは大きいものを選ぶよりも、まずは小さい急須から試してみるのが良さそうです。

 

ということで、大きさは1杯分が入れられる160㎖に決めました。

 

あとは、どの作家さんのを選ぶか…です。

 

どの作家さんの急須も、形に個性があってステキなんですよね。

 

1つを選ぶなんてできない…と悩みながら、ここでも迷ってしまいました。

 

迷って悩んで……悩んで迷って……

 

そんなことをしていたら、また数週間経ってしまいました。

 

このままいつまでも迷い続けていたら、緑茶を飲むことができない…という気持ちが大きくなってきたので、やっと決意することに。

 

いちばん最初に、「欲しい!」って感じた形の急須を選んで、注文ボタンを押しました。

 

作家さんの急須。

作家さんの急須の写真
【常滑焼】作家さんの急須

私が購入したのは、作家『玉光窯』さんの作った160㎖の急須です。

 

数日後に届きましたが、買ってよかった~って思っています。

 

思っていたよりも片手に乗るくらいに小ぶりで可愛らしく、すぐに気に入りました。

 

形も上品で、飽きがこなくてずっと使えそうです。

 

 

黒は重たいイメージがありましたが、実際に家に置いてみると、高級感があって空間に落ち着きがプラスされますね。

 

最初の「欲しい!」という印象をないがしろにしたことは、今までに何回かありました。

 

そんなときは、だいたい後で落ち込むことが多かったです。

 

通販での購入って、実際に目で見て手で触れて比べられないのが残念ですが、そんなときこそ最初の印象を信じてみるのもいいのかもしれません。

 

「勘」のようなものに似ていますね。

 

網がないから茶葉を捨てるのが楽。

作家さんの急須の写真
【常滑焼】作家さんの急須

 

私にとって「洗うのが楽」というのは、続けるためには必要なことです。

 

急須には色んなタイプがありますが、網の張り方もさまざまです。

 

取り外せるタイプはよく見ますし、私も使ったことがあります。

 

今回は初めて、急須本体に穴が空いているタイプを使いました。

 

「セラメッシュ」と言うそうです。

作家さんの急須の写真
【常滑焼】作家さんの急須

 

写真のように、茶漉しの部分が、急須と一体化しています。

 

お茶を注ぐときに茶葉が穴に詰まりやすいという内容を読みましたが、

それ以上に、茶葉捨てがとっても簡単なんです。

 

水を入れたら、急須を傾けて茶葉を捨てるだけなので、

網を取って裏返して茶葉を捨てて…という作業がありません。

 

めんどくさい私にとっては、すっごく楽に感じました。

 

ほんとに、なんです。

 

茶葉を捨てて、そのまま急須を水で濯げば、洗いの工程は終わります。

 

でも、そうですね、穴に茶葉が詰まるのは認めます。

 

1日の最後に急須を洗って乾かすことにしているのですが、そのときだけは『マーナ』のブラシを使って穴に詰まっている細かい茶葉を取るようにしています。

 

日中に自分が飲む分には、気にしません。

 

茶葉にもこだわってみました。(追記:2023年7月末)

オーガニックの緑茶の茶葉の写真
オーガニックの緑茶の茶葉の写真

最近は、急須で緑茶をいれて飲むことに慣れてきました。

 

暑い時期は、急須で入れたあとに別の湯飲みに移し、冷蔵庫で冷やして置いてから飲むのが好きです。

 

最近、食事にも気を付けるようになり、よく飲む緑茶についても考えるようになりました。

 

そこで、茶葉まで食べれる、完全無農薬の緑茶を取り寄せてみました。

 

京都にある、『中井農園』さんの緑茶です。

無農薬栽培の茶葉の緑茶の写真
オーガニックの緑茶のパッケージの写真

 

ゆうパケットの配送で、ポストに届きました。

 

緑茶の入れ方の説明書も付いてきたのと、茶葉を食べる方法の説明書も付いてきました。

 

オーガニックの緑茶の茶葉の写真
オーガニックの緑茶の茶葉の写真

実際に茶葉を見てみると、緑が濃く、茶葉が長くてツンっと綺麗に尖がっています。

 

こんなに長く尖がっていてしっかりしている茶葉はなかなか見れません…。

 

いつも使っている作家さんの急須で、茶葉を入れてみました。

 

お茶の色は、黄色に近いをしています。

 

実際に飲んでみると、ちょっと苦みを強く感じました。

 

お湯の温度が高すぎたのかもしれません。

 

緑茶をちゃんと入れるのだけは、まだまだ難しいです…。

 

無農薬の緑茶を入れた急須の写真

緑茶を飲んだ後の茶葉です。

 

(茶葉を入れすぎた…。)

 

 

無農薬の緑茶の茶葉を取り出した写真。

茶葉を器にうつして、醤油を垂らして食べます。

 

直接茶葉を食べるのは、緑茶を飲んだ時よりも、茶葉の苦みを強く感じました。

 

なんだか、日本食の「おひたし」に似ています。

 

 

緑の葉っぱには栄養がたくさん詰まっているということで、葉をそのまま食べれば、緑の栄養がそのままとれて健康にとてもいいんです。

 

葉っぱには、ダイレクトに農薬がかかってしまうので、無農薬の葉っぱなら安心して食べられますし、体にも優しいです。

 

 

毎日緑茶を飲むことを考えたら、生ごみも減らせます。

 

少し高いかもしれませんが、体にも環境にも優しいなら、取らない選択肢はないかなぁ。

 

私はこちらのサイトで買いました≫≫無添加・無農薬などのこだわり生産者直売のオーガニックモール

 

(追記おわり)

 

緑茶の楽しみ方は自由。

作家さんの急須で緑茶を入れた写真

私は緑茶を入れるプロではないので、入れ方には詳しくありません。

 

まぁ、急須にはこだわりましたが…。

 

茶葉はティースプーンで入れていますし、時間測定は3分用の砂時計をひっくり返して使っています。

 

 

お湯の温度も何となくで、ぬるめのお湯なら3分待つし、お湯が熱そうだから今回は早めに2分くらいでいいかな~と砂の落ち具合を目安にもう感覚で入れています。

 

自分で飲むときは、自由でいいんです。

 

今回は、1人でも緑茶を楽しみたいという方に、ちょうどカップ1杯分を注げる、容量が160㎖くらいの急須はおすすめです。

 

小ぶりで扱いやすいですし、置く場所もあまり取りません。

 

作家さんの急須の写真
【常滑焼】作家さんの急須

 

それから、洗いやすいという理由ですが、穴も急須と一体型というのもいいですよ。

 

何かをはじめるとき、作家さんの素敵な手作り品を見つけてみるのも楽しいです。

 

緑茶の種類はたくさんあって、味もそれぞれ違うから、もっといろいろ試したくなりました。

 

次は、家で手軽に抹茶を立てて飲みたいなぁ。

 

・私が急須を購入した【常滑焼】の公式通販サイト≫≫えんける道具展

 

・自宅で抹茶を立ててみた記事はこちら≫≫自宅で手軽に自由に抹茶を立てて楽しむ日常へ。

 

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