お清めのときに焚くお香【シキミ】空間の浄化や気持ちの整理に日々活躍

「 癒し」というと、アロマの香りやハーブティーを思い出します。

 

今まで、空間を清めるときには「セージ」というハーブの葉っぱを火で焚いていました。

 

今回ご紹介するのは、お線香で「シキミ香」というものです。

 

シキミ香。

シキミ香とは、「シキミ」という葉っぱをお線香にしたものです。
 
シキミという葉には、鬼を寄せ付けない力があるという伝えが昔からあるということで、空間を浄めたりするときにも使われているお香なんです。

【天然シキミ線香】の特徴・香り

天然のシキミ香の写真
購入したお線香の写真

私が持っているのは奥三河で購入した『天然シキミ線香』です。

 

特長

手作りで、天然の成分だけででできているお線香です。

 

香り

焚いてみた感じたことは、「お線香なの?」というくらいに、嫌な臭いがしなくて、使いやすいなぁと思いました。

 

煙の臭いは多少しますが、その他は、わずかにハーブ系の匂いが漂う気がします。

 

細かい葉っぱの方(粉末状)は、お線香以上に、爽やかなハーブ系の香りが強いです。

 

お線香独特の嫌な臭いがほとんどないので、服や髪の毛に、匂いが移る心配はなさそうです。

 

1箱1,500円くらいと少し高めのお線香ですが、匂い移りしにくいという点で、日常でも使いやすいお線香ではないでしょうか。

 

【天然シキミ線香】の種類

シキミ香のパウダーの写真

『天然シキミ線香』のお線香は、他に、シキミの葉を細かくした「パウダー」状(粉末)のものがあります。

 

【天然シキミ線香】の産地

北設楽郡の写真
北設楽郡での写真

 

奥三河の特産品ということですが、この『天然シキミ線香』の産地は、愛知県北設楽郡です。

 

2019年の3月末に、現地の北設楽郡へ連れて行ってもらい、『天然シキミ線香』を買ってきました。

 

小さなお店で購入したのですが、そちらの方に直接お話を聞くことができました。

 

葉っぱを摘んできて、それを乾燥させて、そのあとは天然の成分のみを使用してお線香にしていくそうです。

 

すべての工程は手作業で行われていて、手作りなんです。

 

ですので、安心して焚くことができますよ。

 

この日は小雨が降っていたのですが、この土地の空気がキレイだったので清々しい気分になりました。

 

帰りには、近くにあった温泉にも入ってきましたよ。

 

久しぶりの温泉で温まり、ゆったりとした時間を過ごしてリフレッシュもできました。

 

また、近くに食事処もあり、家庭的なご飯も食べられます。

 

「美味しかった。」

 

温泉の施設内にも、『天然シキミ線香』に加えて、シキミのパウダーが販売されていましたよ。

 

 

春の北設楽郡では、桜がきれいに咲いて賑わうそうです。

 

いつになるかはわかりませんが、今度は、桜の季節に行ってみたいなぁ。

 

いくつかの使い方

  1. お香(焚く)
  2. お仏壇などに、お線香として毎日使う。
  3. 空間のお清めに使う。
  4. 天然石や、時計など、清めたいものをシキミ香の煙りに燻らせて浄化するのに使う。
  5. パウダー(まいたり・混ぜたりする)
  6. 粗塩に混ぜて持ち歩いたり、そのまま土器に盛り、玄関などの空間に置いてお清めとして使う。
  7. 爽やかな香りが強いので、ハーブとして香りを楽しむために使う。

 

私は、節目や、週に1度に焚いています。

 

また、なにか嫌なことがあったなぁという時にも焚いています。

 

心の癒しというより、空間や、自分自身の周りを清める目的で使うことが多いです。

 

私がシキミ香を使うときは、1本を3分の1か、2分の1に折って、少しずつ使っています。

 

贈り物としても喜ばれる

シキミという葉には、鬼を寄せ付けない力があると言われています。

 

先輩は、法事のときに親戚の方々に渡す為に、いくつか買われていました。

 

ご自宅の日常使い以外にも、「お清めのお線香」として、プレゼントをしても喜ばれると思います。

 

後片づけが簡単なお線香立て(横置きタイプ)

横向きのお香置きでお香を焚いている写真
お線香を半分に折って焚いている写真

 

私が日常でよく使っているのは、横置きタイプのお香立てです。

 

誕生日プレゼントに先輩から頂きました。

 

竹製のカバーの上にフェルトの本体を置き、その本体の上にお線香を寝かせて使うような作りです。

 

こちらは、お線香を寝かせて焚けるので、途中で倒れたりする心配がなく安心して使えています。

 

倒れる心配がないとはいえ、燃えやすいものの近くではお線香を焚かないように気を付けることは必要です。

 

お線香がすべて燃え尽きたら、残った灰はそのまま捨てるだけなので、後片付けが楽で使いやすく最近のお気に入りです。

 

私が使っているのは、19㎝タイプです。

(一般的な長さのお香にピッタリのサイズ)

 

竹製カバーが1つと、フェルトの本体が2つ付いて、ワンセットになっています。

 

フェルトの本体の1つは、交換用としてつかえるので嬉しかったです。

 

土台の交換用のフェルトだけほしいときは、フェルトだけを別で購入できますよ。

 

他にも、11㎝と、9㎝の長さのタイプの香皿もありますので、使う場所によって変えてみるのも良さそうですね。

 

 

ハーブなどの植物が持つスピリチュアルな力を知れる本

『たましいを癒すお祓いフィトセラピー 』

著書 江原啓之/池田朋子
発売日 2018年6月28日
出版社 マガジンハウス
植物面からの効能とスピリチュアル面からの影響の、2つの面からハーブのことを知れる本です。
 
ハーブの癒やす力と取り入れ方、清める力と使い方も書かれています。
 
  • ハーブから癒しをほしい方、
  • ハーブをスピリチュアルの影響を知りたい方、
  • ハーブを使ったお清めや浄化の方法を知りたい方

 

におすすめな本です。
 

さいごに

ホワイトセージを焚いている写真空間を浄化するときや、パワーストーンの浄化に使われているハーブですと、「ホワイトセージセージ」が有名ですよね。

 

私は以前に、先輩からホワイトセージを頂いたことがあり、今でも使っています。

 

その時によって「ホワイトセージ」を焚いたり、「シキミ香」を焚いたりして、空間や物のお清めをしています。

 

どちらも、湿気に弱いので、保管には乾燥剤を入れたりして湿気対策をすることをおすすめします。

 

もしよかったら、空間のお清めを、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

気分もリフレッシュできると思いますよ。

シキミ香を焚いているアイキャッチ画像
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