こんにちは、みにです。
以前、とても癒される音楽として【リベラ】を紹介しました。
日本の音楽の方が、なじみがあって、聴きやすいという方もいると思います。
私も日本の曲、大好きです。
歌謡曲も好きです。
今回は、日本の音楽のなかで、私が癒されると感じている音楽をご紹介します。
【日本の伝統】聴きなじみのある曲を雅楽で楽しむ
あまり教会音楽やクラシック音楽よりも、和風が好きという方もいるかもしれません。
そんな方におすすめしたいのが、日本の伝統曲【雅楽】です。
雅楽奏者として有名な、東儀秀樹さんの曲が特におすすめです。
なぜかというと、東儀秀樹さんは、有名な曲をアレンジしたりもしています。
誰もが1度は聴いたことのある「さくらさくら」などの日本の曲。
「星に願いを」などの世界で有名な曲。
そんな、1度は聴いたことがある懐かしい曲もあるので、おすすめのアルバム2選をご紹介しようと思います。
日本の歌
アルバム | 日本の歌 |
雅楽奏者 | 東儀秀樹 |
発売日 | 2015年3月11日 |
メーカー | Universal Music |
日本の懐かしい歌が、雅楽の篳篥のメロディーで楽しめるアルバムです(1部歌も入っています)。
民謡や君が世などの教科書にのっているような音楽って、日常生活でわざわざ聴くことってほぼないのですが、
この雅楽のアルバムでは、学生時代に音楽で習った懐かしい歌をメロディーで楽しむことができると思います。
懐かしい日本の歌ですが、古い感じがまったくなく、新鮮な感じがします。
主役の篳篥の音色が、伸びやかでとっても美しいく響いてとても癒されます。
ときの流れって、こんなにゆったりと流れていたっけ?という感覚になりました。
日本の歌で、篳篥の美しさが堪能できるアルバムです。
世界の歌
アルバム | 世界の歌 |
雅楽奏者 | 東儀秀樹 |
発売日 | 2016年8月31日 |
メーカー | Universal Music |
雅楽というと、古風で堅苦しいようなイメージや、ちょっと敷居が高くてとっつきにくい感じがするかもしれませんが、
このアルバムの曲は、そのイメージを和らげてくれていると感じています。
「世界の歌」のアルバムを聴いていて感じたことは、ジャズっぽいなぁという印象でした。
どこかで1度は聴いたことがある曲を、曲調がゆったりとしていて、しっとりした雰囲気のあるジャズで楽しめます。
オーケストラのように、篳篥以外の楽器のピアノも使われていて、クラシックのような感じも少し受けました。
でも、そのコラボレーションが新しいジャズを聴いている感覚です。
篳篥が主役なのですが、ほんとに篳篥?って途中で疑ってしまいました…。
篳篥ってバイオリンと似てない?
と一瞬そう思ってしまったり…自分だけでしょうか…。
基本は、ゆったりとジャズのような雰囲気ですが、ときに、ワクワクするようなポップな曲調になったりして楽しい気分にもなる所もあります。
どの曲も、流れるような曲調に篳篥が響きわたり、どこか幻想的な感じもします。
雅楽って、こんなに聴きやすかったんだと感動です。
ジャズの替わりに、お店のBJMにしてもあまり違和感ないと思うくらいです。
ジャズのようなクラシックのような、でも雅楽でもある。
新しい雅楽の世界が楽しめるのと同時に、篳篥のすばらしさも堪能できるアルバムです。
ゆっくり流れるような篳篥のメロディーには、とても癒されます。
いつか聴いたことがある曲と、ジャズのような雰囲気を感じられるこのアルバムは、はじめて雅楽をきくときに選ぶのもおすすめです。
【日本の伝統】雅楽を素直に楽しむ
本格的な雅楽を聴いてみたいというときにおすすめのTHE・伝統というような曲もおすすめです。
日本をじっくりと味わいたいときに聴きたくなるアルバムです。
雅楽〈天・地・空~千年の悠雅~
アルバム |
雅楽〈天・地・空~千年の悠雅~ |
雅楽奏者 | 東儀秀樹 |
発売日 | 2000年1月1日 |
メーカー | EMIミュージック・ジャパン |