「貧血の症状を知りたい」と思っている女性に、おすすめの読みやすい本をご紹介します。
貧血ってなぁに?
と貧血についてあまり知らない方や、これって貧血かな?と貧血の症状を知りたいと思っている方に、はじめに読みやすいオススメの本をご紹介します。
隠れ貧血という言葉を聞いたことがあります。貧血ではないけれど、たまに理由がわからない症状があるけど、体質かな?と疑問に思う方にも読んでもらいたい本です。
実際に私が購入した貧血の本の中から、いちばん読みやすかった本を選びました。
すでに貧血のことに詳しい方は、すでに知っている内容かもしれませんが、よかったら参考にしてみてください。
『貧血ケア手帳』
著者 | 濱木珠恵 |
発売日 | 2017年6月16日 |
出版社 | 主婦の友社 |
「貧血の症状を知りたい」と思っている方に、おすすめの読みやすい本です。
本の全体と特長
この本では、貧血女子をドラキュラ女子と言い、ドラキュラに例えています。
大きく1章から4章まで分かれいて、本の裏目のイラストからわかるように、順番に読み進めていくと、この本を読み終わる頃には、ドラキュラ女子を脱出できるような構成になっています。
最初に簡単な貧血チェックリストがあったり、各章の終わりには貧血のことを知れるコラムもあります。
重要な箇所は、箇条書きでまとめてあったり、大きめの文字で書かれています。また、挿絵やイラストが使われているので、文字ばかりの本よりも視覚的に理解が深まりやすくなっています。
1 つのテーマが、1ページ見開き、または2ページ見開きで完結しています。
ピンポイントで知りたい情報を目次で選び、そのページにとんで読むこともできます。
本を読んだ感想
ほとんどが、1ページ見開きで完結されているのは、忙しい女性には時間をかけずに読めて嬉しいですね。
また、漫画もあるので、文字が苦手な方でも退屈しなくて読めると思います。
重要なことは、ポイントとしてまとめてあり、イラストも使っていて、要点がつかみやすくなっています。
著者は、専門の女医さんなので、安心して読むことができました。
最後に
今回紹介した本は、症状の事例から貧血を知ることができます。
私が貧血だったときに、体質だと思い込んで悩んでいた症状も、この本には載っていました。
私は、ほとんど当てはまりましたが、ここにある事例以外にも、別の症状もありました。
悩みの症状は人それぞれ違います。この本では誰にでもあらわれやすい症状が紹介されていて、参考になると思います。
自宅で出来る貧血対策や、簡単な体操などが載っているので、すぐに取り入れることができますよ。
貧血に関係する専門的な部分もありますが、マンガやイラストも多いので、理解しやすく手に取りやすい本だなと思いました。
体調がすぐれなくて、原因が分からない症状に悩んでいる女性におすすめしたい本です。
今回の記事が少しでも参考になれたら嬉しいです。
私の貧血のときの症状の記事はこちら≫≫鉄欠乏性貧血がひどかったときにあった辛い貧血の症状と貧血の経緯
貧血に関わる本をいくつか紹介している記事はこちら≫≫鉄血便性貧血の改善に役立つ本と貧血に関わる本を数冊ご紹介します。