20021年12月末に、前回のお参りから約半年ぶりに、神社にお礼参りに行くことができました。
ちょうど年が明ける数日前の年末だったので、お正月の屋台の準備で境内はとてもにぎわっていました。
大型トラックがたくさん境内に集まってきていて、「準備もたいへんだな~」と思いながら、なかなか見れない光景を眺めつつ参道を歩きました。
今回のお参りは、前回のお願いしたことのお礼をお伝えするためのお礼参りと、
一年のご挨拶も一緒にさせて頂きました。
前回のお参りでは、就職に関すること
「待遇よりも自分に合った職場で働けるように…苦労しても最終結果は良い方向に進めるように…」とお願いしていました。
現在、無事にそのような働きやすい職場で働いています。
待遇よりも、未経験で雇ってもらえたというのが大きいので、
学ぶつもりで行けるところまで頑張って続けたいと思う今日この頃です。
神様にもお礼を伝える【お礼参り】
神社にお参りするときには「お参り」するという言葉以外に、
「お礼参り」という言葉があります。
人にお願いした時には、「ありがとう」ってお礼を伝えるのは、当たり前にみんなしていることですよね。
たとえ思ったように行かなかったとしても、お願いしてやってくれたことに感謝すると思います。
それと同じで、神様にお願い事をしたあとも大切ということなんです。
願いが叶った!って喜ぶこともあるでしょうし、
思うように行かなかったな…と沈んでしまうときもあるかもしれません。
そんなとき、人にお礼を伝えるように、神様にもお礼を伝えるために、改めて神社にお参りをする。
そのこと「お礼参り」というのです。
人には当たり前にお礼を伝えていても、また神社に行ってお礼を伝えることは、
物理的にも時間的にも難しいなと思ってしまうこともあります。
ですが、人には当たり前にお礼を伝えているのに、「なんでだろう…? お礼を伝えないっていうのは失礼にあたるよね…」って納得してしまう自分がいて、お礼参りに行くようになりました。
「お参り」は自分の中の節目でもいい
私にとってのお参りは、自分の中での区切りとか節目に行くものになっています。
人生の節目といったら、受験・就職・結婚・出産・厄年・還暦、などなどたくさんありますよね。
そのときには、神社に「ご祈祷」をされに行かれる方も多いでしょう。
合格祈願・就職祈願・結婚式・お宮参り・厄年払い・還暦祝いなどなど。
でも、人生って、そこまでの大きな節目でなくて、小さな節目の方が多いですよね。
また、人によっても違ってきます。
例えば、引っ越し、転職、出会いなど。
小さな小さな節目がたくさん積み重なって、大きな節目に繋がっていくように思います。
だから、私は、自分の中での一区切りついたなってときに行くということになっています。
今回のように、仕事を辞めた後に行ったのもそんな理由です。
特に理由は無いのですが、
あまり心の中がぐちゃぐちゃで整理ができていないときではなく、
今なら大丈夫!という気持ちになってから参拝に行くようにしています。
でも、節目のときに先に何かをしてしまうというのも、気持ちが整うことに早く繋がりやすいのかもしれませんが…。
どちらにしても、時間は平等ですが、時間の流れの感じ方は人それぞれですし、
これからも自分のペースでいこうと思います。
お礼参りに行ったときのお話でした。
2021年の年末にお礼参りに行ったときのお話でした。